利用者様・ご家族様から寄せられる「よくあるご質問」を掲載しています。
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下記の要件を満たす方が入所可能です。
- 要介護1~5の認定を受けている方(ショートステイは要支援1・2の方も可)
- 健康状態が安定しており、通院や入院の必要がない方
- 他者への暴力や、迷惑行為がない方
- ご家族様が施設生活にご理解・ご協力いただける方
特別養護老人ホーム(特養)や有料老人ホーム(有料)と何が違うのですか?
老健は、原則として在宅生活への復帰を支援する短期入所施設であり、リハビリテーションにより心身機能の維持・回復を図ります。入所期限は一般的には3ヵ月と言われています。特養は、基本的には終身にわたり生活支援を行う施設であり、入所期限は設けていません。有料は、介護付や住宅型などの形態があり、介護・生活支援のほか、機能訓練に力を入れている施設など、それぞれに特長ある運営をしています。
まず主治医が作成する診療情報提供書をご提出いただきます。続いてご本人様の様子を確認させていただき、入所判定を行います。入所可能と判断されたらご家族様にお越しいただき、申し込み手続き・入所日の調整を行います。
入所中に必要なものは何ですか? 洗濯はどのようにしたらよいですか?
衣類・洗面用具・保険証類・薬(当施設での処方までのつなぎ分)、ティッシュペーパー・食事用エプロン、洗濯物用袋などがあります。詳しくは入所手続きの際に説明いたします。洗濯は原則的にはご家族様にお願いしております。
特別な事情で医師が許可する場合を除いて、原則できません。
かかりつけ医の受診はできますか? 通院はできますか?
診察は施設医師が行います。かかりつけ医や定期受診など、外部の医療機関での受診はできません。ただし、施設医師が必要と認めた場合は、外部の医療機関で受診する場合があります。
施設医師が処方します。かかりつけ医からの処方は受けられません。
入所から短期集中リハビリテーション期間中(3ヵ月)は週6回で行っています。それ以降は週4回の実施です。
部屋のタイプを教えてください。全部で何人が入所していますか?
多床室(4人部屋:11室)、2人部屋(1室)、個室(5室)があります。定員は51名です。
入所期間の制限はありますか? 老健は3ヵ月と聞きますが、過ぎてしまった場合はどうなりますか?
入所期間は概ね3~6ヵ月を目安としております。退所時期や退所先は相談の上、必要な手続きをサポートいたします。予定の期間を過ぎる場合は、ご本人様・ご家族様の意向・状況を確認の上、延長または他施設のご紹介などを検討します。
在宅退所や他施設を探す際には、どのような支援をしてもらえますか?
在宅退所は、居宅の介護支援専門員や介護サービスへの情報提供や調整を行います。施設移動は、施設のご紹介や必要書類の作成、相手先への連絡調整などをサポートいたします。
ショートステイは居宅サービスの一つであり、在宅生活を継続する中で、リハビリによる機能向上のほか、ご家族様の介護負担の軽減を図る目的があります。ご利用中のサービス内容において、入所との違いはありません。
介護保険サービスであるショートステイと、医療保険の受診を同時に利用することはできません。利用中に薬がなくなっても、かかりつけ医からの処方を受けることはできませんので、あらかじめ不足がないようご準備ください。
下記の要件を満たす方が利用可能です。
- 要介護1~5の認定を受けている方
- 健康状態が安定しており、リハビリテーションを希望される方
- 他者への暴力や、迷惑行為がない方
- 送迎区域内にお住まいの方
老健(デイケア)では、食事や入浴などのサービスのほか、理学療法士によるリハビリテーションを主体として、在宅生活継続の支援を行います。また健康管理の役割も担っています。デイサービスは、食事や入浴・レクリエーションなど、心身の活性化や他者交流、ご家族の介護負担の軽減などを中心とした施設です。
まず主治医が作成する診療情報提供書をご提出いただきます。続いてご本人様の様子を確認させていただき、利用判定を行います。利用可能と判断されたら申し込み手続きを行います。
連絡ノート、内服薬・外用薬(必要な方)、着替え(希望の方)、リハビリパンツやパットの予備などです。
どのくらいの地域までなら利用できますか? 送迎時間は何時くらいですか?
地域は、道路事情などを考慮して決定していますので、個別にご相談ください。送迎時間は、その日の天候・他の方のお休みなどで変わりますので、ご希望の時間帯がある場合は事前にご相談ください。
入浴は自宅でと考えています。すべてのサービスを利用しなければいけませんか?
送迎・入浴などを利用されない場合もありますので、契約時に確認させていただきます。ただし、リハビリ目的の施設ですので、リハビリを除外することはできません。
リハビリは3ヵ月で終了ですか? それ以降は利用できないのですか?
短期集中リハビリテーション期間は3ヵ月です。それ以降もリハビリは継続して行います。利用期間の制限はありません。
医師の医学的管理のもと、介護士・看護師・理学療法士・管理栄養士などが連携し、利用者様の自立支援および在宅生活への復帰を支援する施設です。医療施設とご自宅との中間施設的な役割を持ち、身体機能を整え、在宅生活への移行をスムーズに行うための支援をしています。
生活保護受給者や、身内がいない場合でも利用できますか?
ご利用は可能ですが、生活保護受給者や親族がいない方は、手続きに対応いただける、福祉事務所・後見人などの支援をお願いします。
感染防止対策として、生活フロアへの立ち入りはご遠慮いただいております。見学は、写真や動画を用いての説明となります(通所のみデイフロアへの立ち入り可)。体験利用はできません。
身体機能のリハビリは、歩行練習や器具を使用した運動、関節可動域訓練などがあり、認知機能のリハビリはパズルや計算などの作業療法を取り入れています。実際には、個々の身体・認知機能に応じてプログラムを作成します。状態の変化に応じて、内容の見直しも行います。
要介護度や負担割合などにより異なりますので、個別にご相談ください。支払方法は、窓口払い(現金またはカード)と振込があります。
痰の吸引やインスリン注射、胃ろうなどです。状況によっては対応できないものがありますので、個別にご相談ください。
病気のため食事制限が必要です。食事内容の調整はできますか?
糖尿病や心臓病など、疾患に応じた食事を提供します。食事形態も常食~ペースト食など、ご状態を踏まえた内容で用意します。詳しい病状等は事前に確認させていただきます。
大浴場での一般浴と、シャワーチェアに座って入る機械浴があります。利用者様の身体機能や体調を踏まえ、実施方法を決定しています。